壱 話

居候無用

佐久耶「ここが柾木君の家ね、噂には聞いていたけどとても大きな家ね」
    東京からはるばる佐久耶は岡山の柾木家まで訪ねに来たのである。
    そのころ柾木家ではあいも変わらず人騒動が起きていた。
魎 呼「て〜んち〜愛してるよ〜〜〜♪(ラブラブ)」
天 地「こ、こらひっつくなよ魎呼俺は今から買い出しに行かなくちゃいけないんだ」
阿重霞「そうですよ魎呼さん!!天地様はお仕事があるんですよ邪魔をしないでちょうだい」
魎 呼「うっせーなおばんはひっこんでろ」
阿重霞「なぁーーーんですってーーー!!!」
    と、二人が騒いでいるところ玄関から人が訪ねてきた。
    そしてすかさず天地は二人のもめごとからぬけ玄関まで来たお客さんの相手をしようと玄
    関前まで身を移した。そしてそこには・・・
天 地「さ、佐久耶さん!!(小声)」
佐久耶「柾木君来ちゃった」
    ジュドォォォォーン、ビリビリビリ・・・(以下略)
佐久耶「柾木君何か騒がしそうね?」
天 地「ま、まぁー(ため息)て、おちついてたら二人の騒ぎに佐久耶さんが巻き込まれてしまう、
    佐久耶さんすぐここから離れようさ、はやく!」
    そういって天地は佐久耶の左手をつかんだ。
佐久耶「ま、柾木君・・・」
    二人は神社までたどり着いた。
天 地「佐久耶さん、いったいどうして俺のうちまできたんだ?」
佐久耶「柾木君ともっと一緒にいたいいんだものだから今日から居候させてもらうことにしたの、
    いいでしょ柾木君」
天 地(・・・もし佐久耶さんが居候することになったら・・・魎呼や阿重霞さん黙ってないだろ
    うな・・・)
勝 仁「どうしたんじゃ天地、可愛い子を連れておまえもすみにはおけんなぁぁーふぉっふぉっふ
    ぉ」
佐久耶「どうも初めまして私神代佐久耶といいます」
勝 仁「おお礼儀正しい子じゃのう」
天 地「じっちゃん実は佐久耶さん・・かくかくしかじか・・というわけで居候したいって言うん
    だよ」
勝 仁「まあいいじゃないか天地、神代さんといいましたかなしばらくわしの神社の方で寝泊まり
    せんか」
佐久耶「でもー私天地君の一緒にいたいんだけど・・・」
勝 仁「うーん、ま、いいじゃろ、天地!おまえの部屋で一緒に暮らしなさい」
天 地「えぇぇぇぇぇーーー!!!」
勝 仁「冗談じゃよ」
佐久耶(私はそれでもいいんだけど(小声))
    と、言うわけで神代佐久耶は柾木家の一員になったのである。

あとがき「ゲスト・佐久耶」
ITK「ふーーーやっと書けた書けた」
佐久耶「けど結構中途半端に終わっているみたいね?」
ITK「い、いやそれはそのー・・・」
佐久耶「それで話の続きはどういうふうになるの?」
ITK「佐久耶さんはどういうふうになってほしいの?」
佐久耶「もっちろん天地君とラブラブになって、それからいずれ天地君と結婚したいなーて、キャ
 ー何言ってるのかしら私」
ITK「・・・・・・」
佐久耶「どうしたのITKさん・・ふがふが」
ITK「えー佐久耶さんがしゃべれなくなりましたのでこれで終わらしていただきます。では弐話
 のお話でまた会いましょう、さいなら〜〜〜」
佐久耶「ふがふが」

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