弐 話

訪問無用

 毎度おなじみ柾木家の食事の時間である
佐久耶「砂沙美ちゃんてお料理上手なんですね(ニコ)」
砂沙美「えへ、砂沙美料理のことなら誰にも負けないいんだよ」
佐久耶「私料理のこと全然駄目なの、だからあとで料理のこと教えてくれないかなぁ?」
砂沙美「うんいいよ」
清 音「今度きた子は案外素直でやさしそうな子ねぇ」
美 星「え、何々、もぐもぐ」
清 音「あんた食べながら喋るのやめなさいよ」
美 星「いいじゃないのよ清音♪」
天 地「ところで魎呼と阿重霞さんはどこへ行ったんですか?」
砂沙美「お姉さまは今樹雷に帰っていて、魎呼お姉ちゃんは魎ちゃんと一緒にどこかの星に出かけ
    るって言ってたよ」
鷲 羽「まああの二人のことだからきっとよからぬことを考えているんだろうけど、まあいじゃな
    いか」
天 地「すごく不安だ、あの二人がこのままおとなしく終わるなんてありえない(不安)」
    そう、あの二人がこのまま終わる分けないことは誰もが知っている。しかしそれはまたの
    ちのお話
信 幸「ところで天地昨日頼んどいた天地無用の第7巻買っといてくれたか?」
天 地「あぁぁー忘れてた。親父あとでちゃんと買ってくるよ!」
信 幸「ああ頼んだよ、と、それから母さんの墓前の花を取り替えといてくれ」
天 地「ああ、わかったよ」
    食事が終わり一行は自分のするべきことにつき、天地は母の墓前へと向かった。
砂沙美「あれ?佐久耶お姉ちゃんどこいったの?」
    さっきまでいた佐久耶はいつの間にか姿を消した。
天 地「母さん、また柾木家がにぎやかになったよ」
    そういうと天地は持ってきた花を墓前に飾ってあった古くなった花と取り替えた。
佐久耶(天地君のお母さんて死んでたんだ)
    天地は墓前で手を合わせ母さんの冥福を祈った。
    そして天地はその場から立ち去った。
佐久耶(あ、天地君がいっちゃうはやくあとをつけなくちゃ)
    スタスタスタ(おっかける足音)
那 岐「久しぶりだな柾木天地」
天 地「あ、那岐さん」
    唐突に天地の前に那岐が姿を現した
那 岐「魎呼はどこにいる」
天 地「魎呼なら××星に行ったみたいですけど」
那 岐「そうか邪魔したな、いくぞ眷皇鬼」
眷皇鬼「シャオォォォー」
    あっというまに那岐と眷皇鬼は去っていった。
天 地「いったい何だったんだろう?」
佐久耶「???」

あとがき「ゲスト・佐久耶」
ITK「ふー弐話も何とか終わった」
佐久耶「て、あんまり話の内容がつかめないんだけど」
ITK「いっいやそのー」
佐久耶「これじゃー壱話とあんまりかわんないじゃないのよ」
ITK「大丈夫大丈夫、今までの話はあとの話への布石だから」
佐久耶「ふーん(疑いの目)」
ITK「なっなんだよその目は、そんな態度とるなら次回からゲストを他の人に変えますよ」
佐久耶「今回のお話とってもすばらしかったです、はい(あせりまくり)」  
ITK「まあいいでしょう、時間ももうないですけど最後に那岐さんにインタビューを・・・」
佐久耶「那岐さんならもう魎呼さんを追いかけていませんよ」
ITK「・・・というわけでインタビューを終わります」
佐久耶「ああ、次回こそ柾木君とラブラブに」
ITK「困った子だねぇー」

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