| ズドォォォォォォーー
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| ただいま宇宙空間に魎皇鬼と玖珠美の宇宙戦艦と戦闘を繰り広げております。
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魎皇鬼 | 「ミャオォォォォォォーーーー」
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| さすが魎皇鬼である。かつて樹雷の第一世代の戦艦と互角に戦っただけはある。
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後 月 | 「・・・あっというまに片づけちゃったわねえ」
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天 地 | 「魎皇鬼もう少しだ」
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| 戦闘を続けながらも着々と月に近づいていった。
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| そして月に着いた。
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後 月 | 「玖珠美博士は月でも息ができるようにしてありますから外にでても大丈夫です」
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天 地 | 「さ、いこう」
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| 数時間後
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天 地 | 「どうなってるんだいったい、いつまでたってもたどり着けない・・・」
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後 月 | 「あ、言い忘れてましたけれどここ迷路になっています」
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天 地 | 「・・・そういうこと早く言ってくれませんか・・・」
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後 月 | 「だって天地さんの一生懸命な姿ってかっこいいんですもん」
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天 地 | 「はあーーー(ため息)」
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後 月 | 「とりあえず私の瞬間移動で博士の元へ行きましょ!!」
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| 後月は天地と手を握り、魎皇鬼を抱きかかえて瞬間移動を行った。
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| こちら玖珠美研究所本部
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玖珠美 | 「鷲羽、どう、その特殊フィールド性電子バリアの中のくつろぎは」
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鷲 羽 | 「玖珠美、あんたって懲りないわねえこんなバリアなんかちょちょいのほいって」
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玖珠美 | 「えっ?」
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| 特殊フィールド性電子バリアはあっというまに消滅した。
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鷲 羽 | 「じゃ、みんなを帰してもらうわね」
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玖珠美 | 「く、させないわ、ん?」
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| 突然玖珠美の頭の上から天地たち一行が姿を現した。
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鷲 羽 | 「天地殿グッドタイミーング!」
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天 地 | 「鷲羽ちゃん大丈夫ですか?」
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鷲 羽 | 「大丈夫よ、それより天地殿の足下にいるそいつが今回あたしたちを誘拐した親玉よ」
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| そして翌日
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魎 呼 | 「ホントに言い迷惑だよ」
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阿重霞 | 「まったくですわ、鷲羽様の学友ってあんな方ばかり何ですか?」
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鷲 羽 | 「いや私に言われてもねえーー」
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天 地 | 「結局玖珠美さんどうなったんですか?」
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清 音 | 「一応惑星不法占拠及び不法建築並びに誘拐拉致の罪でギャラクシーポリスに引き渡してお
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| いたわ」
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天 地 | 「後月さんは?」
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鷲 羽 | 「しばらくあたしの研究の手伝いをしてもらうわよ」
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天 地 | 「で、佐久耶さんは?さっきから姿が見えないいんだけど」
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鷲 羽 | 「あれおかしいわねあたし達がさらわれたときあの子は一緒にさらわれなかったはずよ」
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天 地 | 「じゃあいったいどこに・・・」
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| 佐久耶の失踪、玖珠美の復讐、この先いったい何がおきるのか?それは又、次のおはなし
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| で・・・。
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