弐拾壱話

心配無用

哲 倩「ぐわーー」
哲 多「ぐっ・・・」
    魎呼と阿重霞の攻撃で二人を倒した。
魎 呼「案外あっけなかったな・・・うっ」
阿重霞「そ、そうね・・・うっ」
    二人はその場に倒れ込んだ。
鷲 羽「無理しちゃって、しかたないわねえ〜。ふたりはここで休んでなさい。私たちは神我人の
    いるメインルームに進入するわ・・・美星殿清音殿二人を頼むわね」
清 音「わかったわ」
美 星「わかました」
天 地「行きましょう鷲羽さん」
    そして天地と鷲羽と後月は先へと進んでいった。
    しばらく前へ進むと広い部屋があった。
矢 蔭「とうとう来ましたか・・・では柾木天地、光鷹剣をだせそして私の人造光鷹剣と勝負しろ」
鷲 羽「矢蔭どうしてそこまで光鷹剣にこだわるの?」
矢 蔭「マスターにはわからないでしょう私がこの五千間ただそれだけに打ち込んだこの信念を!」
鷲 羽「そう・・・まっそういうことだから天地殿あとお願いね、鷲羽ちゃんここで見物してるか
    ら(ニコ)」
天 地「・・・・・・」
矢 蔭「いくぞーー!!」
天 地「えっえっえ???」
    シャキーンーーーズドーーン
    矢蔭のはなった人造光鷹剣は地面に深く傷を付けた。
    そして矢蔭は天地に暇を与えることなく剣から衝撃波を生み出した。
    天地はとっさに天地剣でそれをふせいだ。
天 地「なんて威力だ・・・」
矢 蔭「ぐっ」
    突然矢蔭は口より血を吐いた。
矢 蔭「やはりこのからだはクローニングに耐えれなかったみたいだ・・・」
巫 薙「マスター私が代わりに・・・」
    突然矢蔭の後ろより魎呼に似た人物が現れた。
矢 蔭「巫薙、この勝負は私自身の手でやりたい、だから手を出すな巫薙」
巫 薙「し、しかし」
矢 蔭「下がっていろ!」
巫 薙「は、はい」
矢 蔭「行くぞ柾木天地!」
天 地「ええ、なら俺も命を懸けて・・・」
鷲 羽「まさしくこれが男の勝負(うるうる涙)」
    そして・・・・・・
矢 蔭「はーーー!!!」
天 地「だぁぁぁぁーーー!!!」
    ずばん!!!!!!!
    二人のうちあいのあとまわりに静けさに包まれた。
天 地「・・・・・・」
矢 蔭「・・・・・・さすが光鷹剣、所詮科学の力では解明できない代物か・・・ぐふぅ」
    矢蔭はその場で倒れかけようとしたが巫薙が倒れる寸前矢蔭を抱きかかえた。
巫 薙「マスター!!!」
鷲 羽「大丈夫よ急所ははずれてるから」
巫 薙「許さない・・・私のマスターを」
    巫薙はその場に落ちている人造天地剣をつかんだ。
鷲 羽「その剣で天地殿を倒す気?無理よ今さっき見たでしょ光鷹剣に負けたとこを・・・」
巫 薙「くっ」
    鷲羽が巫薙と話しているところ何処彼方より神我人の声がした。
神我人「巫薙、この剣を使え、そして暗黒の力を見せつけろ」
    突如巫薙の前に黒き暗黒の剣が出現した。
    巫薙がその剣をつかむといきなり剣より暗黒の邪気が放出し、巫薙の体に覆いかぶさった。
巫 薙「うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーー!!!」
    巫薙の絶叫とともに姿や表情が一変し暗黒へと染まった。
鷲 羽「なんてこと・・・」
後 月「どうします鷲羽さん」
鷲 羽「神我人を倒さないとあの邪気は収まらないわ・・・」
後 月「じゃあここは私に任せてください天地さんと鷲羽さんは神我人のいるメインルームに」
天 地「でも後月さん・・・」
後 月「大丈夫です。何とか防いで見せます。だから早く」
鷲 羽「天地殿行くわよ」
天 地「え、ええ・・・」
    天地と鷲羽は奥へと進もうとした。しかし巫薙は天地達めがけてビームを放った。
後 月「させない」
    チュドォォォォォン
    後月のはなった光弾で巫薙のビームと相殺した。
後 月「あなたの相手は私よ!」
巫 薙「邪魔する者・・・殺す・・・」 
    巫薙の殺気が邪気となり辺り一面覆い尽くした。

あとがき「ゲスト・佐久耶」
ITK「ええ、なんとサミーのトレーディングカードあと一枚で完成になります。誰かSP005
    を譲ってくれる方メールお待ちしてます」
佐久耶「自分の手で集めなさい!」
    ビシ!!!
ITK「いてっ、いいじゃないですか、既に天地とサミーのトレカだけで5、6万つぎ込んでるん
    だから、それでも全部そろわないんですよ・・・」
佐久耶「・・・よくそんなにお金かけましたね・・・」
ITK「ワッハッハッハッハッハッーて、他に全然金かけるもんなくてバイト代全額使用できるか
    らこれでも少ない方なんだけどなあ」
佐久耶「・・・そうですか・・・て、それより私はこのあとのお話で出れるんでしょうねえ」
ITK「・・・そ、それは・・・」
佐久耶「そ・れ・は?」
ITK「・・・ええ、これであとがきを終わらしていただきます。さいなら」
佐久耶「あっちょっとまってよ・・・・・・」
    ITKと佐久耶のおいかけっこはいつまでも続くのであった。

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