弐拾参話

脱出無用

天 地「くらえぇぇーーー!!!」
神我人「無駄だーーー!!!」
    二人の剣がぶつかり合った。
    しかし徐々に天地の剣が神我人の剣を押しはじめてきた。
    そして天地は持てる力すべてを神我人にぶつけた。
天 地「だぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
神我人「ぬぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
    天地の剣は神我人をまっぷたつにした。
神我人「ぐぉぉぉぉくそぉぉぉぉぉぉーーー」
    神我人は消滅した。
    そして前回(OVA6話目)と同じく戦艦もろともまっぷたつにした。
鷲 羽「天地殿またなの・・・」
天 地「す、すいません」
鷲 羽「とりあえず脱出よ」
天 地「はい」
    天地と鷲羽はまず後月の所に向かった。
鷲 羽「後月殿・・・」
後 月「わ、鷲羽さん私もう駄目です」
鷲 羽「何言ってるのよはやく脱出するわよ」
後 月「いいです、私もう駄目ですから、それに私もう十分生きました」
鷲 羽「なにいってるのよもう私の目の前で人が去ってくのを見たくないのよ、天地殿担いで」
天 地「は、はい」
後 月「鷲羽さん・・・」
    天地は後月を担ぎ鷲羽とともに今度は魎呼や阿重霞達がいるところに向かった。
鷲 羽「矢蔭・・・巫薙・・・さよなら」
天 地「どうしたんですか鷲羽さん」
鷲 羽「ん、いやなんでもないわ」
    鷲羽は矢蔭と巫薙の死を脱出中後月から聞いて何ともいえない気持ちでいた。
清 音「あ、鷲羽さん」 
鷲 羽「話はあと清音殿はしらないでしょうけどまた天地殿が戦艦をまっぷたつにしたのよ」
美・阿「えぇぇぇぇぇぇぇ」
天 地「ごめん・・・」
鷲 羽「さ、みんな、はやく魎皇鬼に乗り込むわよ」
    そしてみんな無事魎皇鬼に乗り込んだ。
鷲 羽「出発進行魎皇鬼」
魎皇鬼「ミャオォォォォォォーーー」
    魎皇鬼は一路地球に向かった。
天 地「魎呼、宝玉一個返しておくよ、今回は宝玉がだいぶ力を貸してくれたよ」
魎 呼「また貸して欲しかったら貸してやるぜ、あたしと×××してくれたらな」
天 地「・・・・・・」

あとがき「ゲスト・阿重霞」
ITK「親天地無用のお話ももうそろそろ終盤に近くなりました」
阿重霞「23話目でラストのボスを倒してあとのお話はどうなさいますの」
ITK「なにもかんがえてません」
阿重霞「そのような態度ではいいお話は書けませんわよ」
ITK「その右手に持ってる鞭はいったい・・・」
阿重霞「あなたをこれで鍛えてみせます」
ITK「ひえええええええええええええええええええ!!!!!!!!」

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