親天地無用第二期/参話

本気無用

魎 呼「おい、天地大丈夫か?」
天 地「ぐえええええ」
阿重霞「何もお父様本気でやらなくてもいいのに・・・」
魎 呼「おめえの親父は手加減ってもんを知らないのか、おい」
阿重霞「わたくしに言われても・・・」
    天地と阿主沙の決戦は阿主沙の勝利をもって幕を閉じた。
    だが阿主沙も腹に大きな打撃を受けて一人で立つのがやっと出会った。
    一方天地は阿主沙に大きな打撃を与えた瞬間隙が出来てボコボコにやられた。
    一方そのころ阿主沙は船穂と美砂樹に看病を受けていた。
船 穂「あなたなぜ天地殿と対戦されたのです?」
阿主沙「いつ、船穂もう少し優しくしてくれんか。わしは奴の実力を知っておきたかっただけだ
    ・・・」
美砂樹「ほんとに〜〜〜」
阿主沙「他に何があるというのだ」
船 穂「あなた本当のこと言ったらどうですか・・・」
阿主沙「・・・・・・」
美砂樹「あらお姉さまの言うことはちゃんと聞くのね」
阿主沙「ちゃかすな美砂樹、・・・阿重霞はいつまでたってもつれてこん、だから科学者の鷲羽
    に頼んでうまく連れてこさせたんだが、何となくすっきりせん」
船 穂「それで対戦なされたんですね」
阿主沙「ああ」
美砂樹「でも天地ちゃん本気出さなくてあなたよかったわね」
阿主沙「何、本気を出さなかったと」
美砂樹「だって天地ちゃん自分の力で光鷹翼や光翼剣を出せるんでしょ」
船 穂「もしそれを使っていれば戦艦霧封も真っ二つになってたかもしれませんよ」
阿主沙「・・・・・・」
美砂樹「ま、天地ちゃんがせっかく樹雷に来てくれるんだから歓迎しなくっちゃね」
船 穂「そうそう樹雷の人にも天地殿を見てもらわないと」
美砂樹「そしてどさくさに紛れて天地ちゃんを」
船 穂「樹雷の枠に入れましょう」
阿主沙「お前ら、わしよりもえぐいぞ」
    そして天地一行は樹雷についた。
    そして樹雷のマスコミはここぞって騒ぎ立てた。
   「あの樹雷皇の子、遥照皇子の孫が来日」
   「阿重霞皇女の恋人か?」
   「次期樹雷皇候補か」
    と、マスコミは樹雷全域に報道した。
阿主沙「おい、マスコミには秘密で星を出たはずじゃなかったのか?」
船 穂「の、はずだったんですけど」
美砂樹「凄いわねこれ」
    そう、戦艦到着と同時にまわりからマスコミが殺到した。ゆうに万を越えた。
天 地「阿重霞さん、樹雷って地球とあんまり変わりませんね・・・」
阿重霞「すいません・・・」
魎 呼「それにしても久しぶりに来たけど相変わらずだな」
    天地達の憂鬱をよそに、これから天地一行はどうなるのかそれは意外にある人物の手
    に握られているかもしれない。
天 地「はぁぁぁ〜〜」

あとがき「ゲスト・船穂」
ITK「あのー船穂さん・・・」
船 穂「何ですかITKさん」
ITK「一つ聞いていいですか」
船 穂「どうぞ何なりと聞いてください」
ITK「ご主人があんなんで大変じゃありませんか?」
船 穂「なれてますから・・・あら、あなた」
ITK「どしぇぇぇぇぇぇぇぇぇーーーー!!!」
船 穂「ご冗談ですよ」
ITK「はははははは・・・(心臓もたないわ・・・)」
 てなわけで今回は簡単に終わらしていただきます。

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