萌 田 | 「鷲羽君」
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鷲 羽 | 「なに?萌田博士」
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萌 田 | 「静香君がくるのが遅いからちょっと見てきてくれんか・・・」
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鷲 羽 | 「ほーーーい萌田博士♪」
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| 鷲羽は静香が来るであろう道筋を予測して静香邸に向かった。
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| 途中いろいろな動く物体に対して実験をおこないながら・・・
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鷲 羽 | 「静香ったらどこにほっついてんのかしら・・・」
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| と、静香邸の前では天地と静香が交渉をしていた。
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天 地 | 「・・・あのーいまなんといいました?」
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静 香 | 「健康的な耳でないな・・・もう一度いう装置をつくるかわりに二人の健康データを取りたい」
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天 地 | 「どうして健康データなんかを?」
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静 香 | 「興味があるからではないか」
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津名魅 | 「・・・・・・」
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鷲 羽 | 「静香何やってんのよはやくきなさいよ」
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天 地 | 「わ、鷲羽さん・・・」
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津名魅 | 「こ、ここの世界にもいたの・・・」
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鷲 羽 | 「何で私の名前をしってんの・・・ま、いいわ、それより静香行くわよ」
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静 香 | 「ちょ、ちょっと鷲羽・・・」
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| 静香は鷲羽に連れて行かれた。
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天 地 | 「・・・・・・」
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津名魅 | 「て、天地さん後を追わなければ」
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天 地 | 「あっ、そうでしたね、いきましょう」
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津名魅 | 「ええ」
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| と、天地と津名魅は鷲羽のあとを追った。
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| 数十分後、鷲羽は巨大な研究所の中に入っていくのを目撃
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津名魅 | 「行きましょう天地さん」
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天 地 | 「はい」
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警備員 | 「こら、おまえたち何やってるんだ、ここは関係者以外立ち入り禁止だぞ!」
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天 地 | 「あのー静香さんにお会いしたいんですが・・・」
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警備員 | 「・・・静香君の知り合いか?」
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天 地 | 「ええ、お願いします・・・(この警備員、神我人に似てるな・・・)」
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津名魅 | 「天地さんこのひと神我人さんに似てませんか・・・」
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天 地 | 「ええ、似てますね・・・」
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神我人 | 「なぜ私の名前を知っている?さてはおまえたち某国のスパイだな、ひっ捕らえてやる!」
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| 神我人は携帯していた拳銃を二人に向けて有無を言わさず発砲した。
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| ズキューーン!!!
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| しかしとっさに津名魅が光鷹翼であっさりと防いだ。
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神我人 | 「貴様ら人間か??????」
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津名魅 | 「正確には違いますけど・・・」
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神我人 | 「おのれぇぇぇぇぇーーーー」
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| と、そのとき
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| スパーーーーーーーーン
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| 神我人の頭にハリセンが直撃した。そして神我人はその場にぶっ倒れた。
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静 香 | 「こやつ頭はいいが、性格にちょっと問題があってなあ・・・」
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天 地 | 「助かりました・・・」
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静 香 | 「今のでますますおまえたちを調べたくなった、さー我に体を託すのだぁぁぁぁぁ・・・」
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| スパーーーーーーーーン
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| 今度は静香の頭にハリセンが直撃
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鷲 羽 | 「あんたも似たようなもんでしょ・・・お客さんに対して失礼でしょ!!!」
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津名魅 | 「助かりました・・・」
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鷲 羽 | 「それより鷲羽ちゃんの実験につきあわない、大丈夫痛くしないから・・・」
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| スパーーーーーーーーン
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萌 田 | 「おまえもやっとることがかわらんだろうが!!!」
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鷲 羽 | 「もう〜♪萌田博士のい・け・ず」
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萌 田 | 「・・・・・・」
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天 地 | 「・・・・・・」
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津名魅 | 「・・・・・・」
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