| ようやく萌田博士に会えた天地と津名魅は早速話した。
|
| そして数週間後ようやく要望していた機械ができ、早速研究所にて実行することとなった。
|
萌 田 | 「ではいくぞ」
|
天・津 | 「はい」
|
鷲 羽 | 「出力百%OK」
|
静 香 | 「マシーンに異常なし」
|
鷲 羽 | 「5秒後にゆがみが発生」
|
静 香 | 「ゆがみが広がります」
|
萌 田 | 「スイッチオン!!!」
|
| きゅいーんずごぉぉぉぉぉどごどごぶしゅびゅびゅびゅびゅ
|
| 天地と津名魅のまわりにゆがみが発生。
|
| そして一瞬にして天地と津名魅はゆがみとともに姿を消した。
|
萌 田 | 「成功したか・・・」
|
鷲 羽 | 「多分・・・この次元にはもう彼らの存在は確認されません」
|
静 香 | 「萌田博士大変です。機械に負担がかかりすぎてモーターが持ちません!!」
|
萌 田 | 「なにーーーーーーーー!!!!!!!!」
|
| きゅいーんずごぉぉぉぉぉどごどごぶしゅびゅびゅびゅびゅ
|
| ・・・その日のニュースにて
|
司会者 | 「今日昼の10時頃に萌田研究所の第一区画が大爆発を起こし多くの重軽傷社がでた模様で
|
| す。以下の方々が・・・」
|
| ちなみにそこの警備をしていた神我人警備員はというと仕事をさぼっていたため無事であ
|
| ったという・・・
|
| それからこの世界に残っていた秀眞はプリティサミーにやられて改心してまじめに働いて
|
| いるそうな・・・
|
| で、その砂沙美ちゃんは失恋のおもいから吹っ切れたように今日も又あちこちで暴れ回っ
|
| ているそうな・・・
|
| そして天地は無事に柾木家に戻り、津名魅は自分の世界に戻っていった。
|
| そして三日後
|
| 天地は毎度のごとく魎呼と阿重霞さんとのごたごたに巻き込まれているそうな・・・
|
| そんなさなか阿重霞はなにするでもなく柾木神社を歩いていたらおおきな椿の木を見つけ
|
| た。その木に近づこうとしたら後ろから勝仁があらわれた。
|
勝 仁 | 「阿重霞なにをしておるのじゃ?」
|
阿重霞 | 「この木がとても美しいのでつい・・・」
|
勝 仁 | 「この木にはわしが斎と出会う前の思い出がたくさん詰まっておるのじゃ」
|
阿重霞 | 「思い出?」
|
勝 仁 | 「ハルナという名の去る人物がここに眠っておるのじゃ」
|
阿重霞 | 「ハルナ?」
|
勝 仁 | 「そう、ハルナじゃ・・・」
|
阿重霞 | 「ハルナとはどういうかたですの?」
|
勝 仁 | 「いずれ話そう・・・」
|
阿重霞 | 「・・・・・・」
|
| 勝仁はそのまま去っていった。
|
阿重霞 | 「またきますね、ハルナさん・・・」
|
| 阿重霞は木に話しかけ柾木家に去っていった。
|
| 椿の木からは何か巨大な力が生まれているのにまだだれも気づくよしもなかった。
|