天 地 | 「う〜〜ん・・・」
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後 月 | 「あ、目が覚めましたか?」
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天 地 | 「あ、ああ・・・なんでおれベットに寝ているんだ?」
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後 月 | 「ああ、ここは樹雷艦隊の中です」
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天 地 | 「樹雷艦隊・・・ええええええええええええ!!!!!!!!」
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後 月 | 「いま、樹雷に向かってますからもう少し寝ててもいいですよ」
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天 地 | 「な、な、な、な、な、なんで樹雷に・・・」
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後 月 | 「そのことなら今樹雷皇がお話しいたします」
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阿主沙 | 「我が樹雷の一族はある修行をしないとわずか20年くらいの人生しかおくれない。ゆえに
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| 御主の母、わしの孫の阿知花は早死にしたのだ」
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天 地 | 「・・・・・・」
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阿主沙 | 「御主もその修行を行わなければじき数年後に死ぬことになるだろう」
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天 地 | 「でも俺の体の4分の3は地球人ですよ・・・」
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阿主沙 | 「正確な所御主の祖母もかすかに樹雷の血を引いているゆえに・・・」
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天 地 | 「・・・・・・ところでみんなは?」
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阿主沙 | 「地球に留守番しておる」
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天 地 | 「で、何故後月ちゃんだけがいるの?」
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阿主沙 | 「監視役だそうだ(笑)」
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天 地 | 「・・・で、俺これからどうすればいいんですか?」
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阿主沙 | 「樹雷の星のとある場所で、15〜20の樹雷の若者が全てそこに集結して我が身を鍛えて
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| おる」
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天 地 | 「わかりました・・・」
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阿主沙 | 「わしも御主を失うわけにはいかぬ・・・約1年間そこで修行をしてもらう。ただしそれ以
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| 上の延命措置は御主の希望に従う」
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天 地 | 「延命措置はいいです・・・」
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阿主沙 | 「そうか、では樹雷に着き次第そこへ向かってもらう」
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後 月 | 「頑張ってね天地さん、その間私は樹雷で遊んで待ってますね」
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阿・天 | 「・・・・・・」
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阿主沙 | 「修行の場には今まで御主があったことの無いような強者がたくさんいるぞ・・・」
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天 地 | 「はい・・・」
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阿主沙 | 「そういえば地球に残ったものたちには別れの連絡を今からするか?」
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天 地 | 「いいです・・・もうここまで連れてこられちゃいましたから・・・」
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阿主沙 | 「ふっふっふっふっふっふっ」
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天 地 | 「ところで船穂さんや美砂樹さんは?」
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阿主沙 | 「お前が帰ってくるまで地球で人質になるそうだ」
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天 地 | 「あははははははっ」
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阿主沙 | 「あの馬鹿者めが・・・」
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| そして樹雷に到着。
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| 到着後天地はすぐさま修行の場へいき一年間そこで過ごすことになった。
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| 後月はその間樹雷のマスコミから天地や地球について求められまくって遊ぶどころではな
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| かった・・・。
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