天 地 | 「一年ぶりに帰ってきたな・・・」 |
樹雷の修行場より帰ってきた天地は神社まで来ていた。 | |
まず最初に母親の墓参りを優先させた。 | |
天 地 | 「母さん、帰ってきたよ・・・」 |
天地は母親の墓前でひとこと帰郷の挨拶をした。 | |
勝 仁 | 「天地、帰ってきたか」 |
天 地 | 「あ、じっちゃん」 |
勝 仁 | 「まず最初に阿知花の所に来るとは母親孝行じゃのう」 |
天 地 | 「もし母さんも修行してればって思っちゃって」 |
勝 仁 | 「阿知花は地球人として生きたがために早命した」 |
天 地 | 「母さんらしいね」 |
信 幸 | 「お父さんここにいたんですか・・・って、天地帰ってきたのか?」 |
天 地 | 「ただいま父さん」 |
信 幸 | 「水臭いなあ天地、帰って来るという連絡の一つもよこさなくて・・・」 |
天 地 | 「いや・・・」 |
信 幸 | 「はあ〜?」 |
勝 仁 | 「柾木家が全員そろったわけだから、ここは一つお参りをしよう」 |
信 幸 | 「そうですね」 |
三人は一様に阿知花の墓前で手を合わした。 | |
勝 仁 | 「さて、天地、後月殿はどうしたのじゃ?」 |
天 地 | 「樹雷の暮らしがいいからっておいてきたよ」 |
勝 仁 | 「そうか・・・」 |
信 幸 | 「では家に戻ろうな」 |
天 地 | 「そうだね親父」 |
三人は柾木家に向かった。と、毎度のごとく懐かしい爆発音が聞こえてきた。 | |
チュドーン!ビリビリビリビリ!!!! | |
柾木家は崩壊の一途をたどっていた。 | |
天 地 | 「お、親父・・・」 |
信 幸 | 「近頃修理費がかさんで困っているんだが・・・」 |
勝 仁 | 「頭が痛いのう」 |
天 地 | 「俺、もう一度修行に行って来る・・・」 |
信 幸 | 「わしもしばらく出張しようかな・・・」 |
勝 仁 | 「わしも神社へ・・・」 |
3人は逃亡した。 | |
一方柾木家では | |
魎 呼 | 「てめーいい加減にしろぉぉぉーー!!!」 |
阿重霞 | 「魎呼さん、あがいても無駄ですよ」 |
砂沙美 | 「あーーまた壁を壊しちゃった・・・」 |
鷲 羽 | 「いつまで続くんだろうねえ」 |
美 星 | 「そうですねえ」 |
清 音 | 「早く天地君帰ってこないかしら・・・」 |
鷲 羽 | 「そういえばもう一年は経つねえ」 |
砂沙美 | 「天地兄ちゃん帰ってきて〜」 |
鷲 羽 | 「でも帰ってきてもあんまりかわんないかもね」 |
美 星 | 「そうですねえ」 |
清 音 | 「あんたそればっかりね」 |
砂沙美 | 「はあ〜」 |
鷲 羽 | 「さてそろそろ止めようか」 |
鷲羽と清音と砂沙美の頑張りにより毎度の騒ぎは丸く収まった? | |
一方天地は岡山より逃亡・・・ |
ITK | 「ふーようやく終わった」 |
後 月 | 「なんか納得できない終わり方ねえ」 |
ITK | 「まあ・・・そう見える人も少々いるでそうが・・・」 |
後 月 | 「少々じゃなくてホームページ読者十万人のうち百万人はそう思います」 |
ITK | 「なんで増えてるの・・・それにうちのページにそんなに読者いないと思うけど・・・」 |
後 月 | 「それだけそう見えるって事!それにまあ多少は多く見積もってもいいと思うけど」 |
ITK | 「BM系はともかく天地系は多分百人にも満たないと思うけど・・・ぐふぅ」 |
後 月 | 「余計なこと言ってると読んでる人信じちゃうでしょ」 |
ITK | 「いやでも、嘘はいけない・・・ぐふぉぉぉぉぉ!!!」 |
後 月 | 「二度同じこと言わせない!」 |
ITK | 「はい・・・(虫の息)」 |
後 月 | 「第二期終わったあとどうするの?」 |
ITK | 「しばらくは外伝、美紗緒日記を書く予定の予定・・・」 |
後 月 | 「第三期は?」 |
ITK | 「現在予定無いかも・・・」 |
後 月 | 「ところでまた私どうなったの?」 |
ITK | 「どうなったんでしょう・・・」 |
後 月 | 「誤魔化すの得意ですね・・・」 |
ITK | 「いやいや誉めなくていいですよ」 |
後 月 | 「・・・・・・」 |