| | 何だかんだで、紅魔館を後にした？？？と大妖精。
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| 大妖精 | 「余暇に成ると思って居たのですが、全然休めませんでしたね」
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| ？？？ | 「全くだ、俺は瀕死に成るわ、紅魔館の連中に襲われるわ（性的な意味で）」
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| 大妖精 | 「でも余り嫌そうじゃ無かったようですね（じと目）」
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| ？？？ | 「まー俺はその場の雰囲気に流され易いからね〜アハハハハ（棒）」
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| 大妖精 | 「そんな隙見せてると、古明地さん見たいのが現れますよ」
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| ？？？ | 「たしかに・・・反省してます」
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| 大妖精 | 「本当に反省してるのやら・・・」
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| ？？？ | 「まー痴話喧嘩はここ迄にして、そろそろ博麗神社に戻ろうな」
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| 大妖精 | 「・・・」
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| ？？？ | 「あ、まだ怒ってるな〜」
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| 大妖精 | 「怒ってません」
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| ？？？ | 「そんなに怒ると皺（しわ）が増えるぞ〜」
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| | 大ちゃんの頬っぺたを突付く？？？。
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| 大妖精 | 「ちょ、ちょっとやめ・・・」
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| | ツンツンツンツン
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| ？？？ | 「怒っちゃ駄目だよ〜（下種顔）」
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| | ツンツンツンツン
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| 大妖精 | 「もー止めて下さい〜（≧△≦）」
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| ？？？ | 「怒ると皺（しわ）だらけの妖怪ＢＢＡに成るぞぉ〜」
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| 八雲紫 | 「誰が妖怪ＢＢＡなのかしら？」
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| ？？？ | 「それは勿論、八雲ゆか・・・え！？」
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| 八雲紫 | 「うふふふふ、(*´ω｀*)ｑ」
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| ？？？ | 「オーコレハコレハ少女臭漂う八雲紫サンジャナイデスカー」
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| 八雲紫 | 「まー言い切ら無かったから今回は見逃して上げるわ、でも次言ったら分かって居るわよね
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| | 〜、？？？」
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| ？？？ | 「ガクガクブルブル」
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| 大妖精 | 「で、何でここに紫さんが居るんですか？」
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| 八雲紫 | 「遅いから迎えに来たのよ、案の定揉め事に巻き込まれて居るじゃない」
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| ？？？ | 「サーセン（フヒヒ）」
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| 八雲紫 | 「まーそう言う訳だから、とっとと元の幻想郷に戻す為に協力して貰うわよ」
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| 大妖精 | 「元に戻るとは霧雨魔理沙と言う方をこの世界軸に戻すという事でしょうか？」
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| 八雲紫 | 「その通り」
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| 大妖精 | 「前から疑問に思って居たのですが、何故霧雨魔理沙は元の幻想郷から存在しなく成ったの
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| | でしょうか？そして何故分離した幻想郷が生まれたのでしょうか？」
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| 八雲紫 | 「答えは簡単、黒幕にとってそれが都合の悪い事だから、そして何故霧雨魔理沙、そして前
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| | の博麗霊夢は、その黒幕にとって天敵だから」
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| 大妖精 | 「天敵？」
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| 八雲紫 | 「この二人の力は今迄何度も幻想郷の異変を解決して来たわ、故にこの二人が居ると幻想郷
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| | を思う様に出来無く成るから・・・」
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| 大妖精 | 「天敵だと言う事は分かりますが、それが何故幻想郷分離に？」
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| 八雲紫 | 「その者には幻想郷を分離する力が有ったから、そして分離する事に因って博麗霊夢・霧雨
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| | 魔理沙の存在を誰に知られる事も無く消す事が出来た・・・でも誤算が生じた」
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| 大妖精 | 「誤算・・・ああ、？？？さんの存在ですね」
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| 八雲紫 | 「そう、何故か幻想郷を外の世界から知る人間が分離した世界に紛れ込んでしまった」
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| ？？？ | 「・・・」
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| 八雲紫 | 「そして、誤算は結果として現れ、分離した世界の一部が復活してしまった・・・大妖精、
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| | 貴女の力も有るのよ」
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| 大妖精 | 「私の力？」
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| 八雲紫 | 「私のスキマと同等の強力な力、世界間移動の力・・・」
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| 大妖精 | 「私の力が・・・」
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| 八雲紫 | 「貴女が一度外の世界に移動する事により、分離した幻想郷を維持する事に支障が発生し、
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| | 博麗霊夢が元に戻った」
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| ？？？ | 「詰まりどういう事だってばよ」
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| 八雲紫 | 「結論から言えば、？？？と大妖精が邪魔という事ｗ」
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| ？？？ | 「は、はあ・・・」
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| 大妖精 | 「これから・・・どうすれば宜しいのでしょうか？」
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| 八雲紫 | 「先ずは黒幕を倒す、そして一度外の世界に二人で戻る、再度幻想郷に戻る、この手順で幻
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| | 想郷は元に戻るわ」
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| 大妖精 | 「で。その黒幕というのは？」
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| 八雲紫 | 「準備が出来たら皆で乗り込むわ、メンバーは余り多くても困るから霊夢・大妖精・私、そ
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| | れ以外には後二人まで連れて行けるわ」
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| ？？？ | 「俺は？」
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| 八雲紫 | 「貴方が一番的に狙われやすいから、博麗神社で藍と橙達に護衛に付いて貰うわ」
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| ？？？ | 「大ちゃん大丈夫ですか・・・」
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| 八雲紫 | 「危なく成ったらテレポートで戻って来るから心配しないで」
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| ？？？ | 「で、あと二人は誰でしょうか？」
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| 八雲紫 | 「魂魄妖夢、東風谷早苗に行って貰うわ」
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| ？？？ | 「自機組で固めると言う事ですか・・・（咲夜さんェ）」
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| 八雲紫 | 「と言う訳だから、黒幕討伐は私達に任せて、貴方は博麗神社でお留守番して居てね」
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| ？？？ | 「俺では足手纏いでしょうか？」
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| 八雲紫 | 「と言うよりも、貴方が真っ先に狙われるから守りに専念した戦い方は私達にはどうしよう
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| | も無いわ」
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| ？？？ | 「分かりました、お留守番しています」
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| 大妖精 | 「・・・」
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| ？？？ | 「大ちゃん・・・頑張ってね・・・終わったら・・・」
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| 大妖精 | 「終わったら・・・？」
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| ？？？ | 「・・・終わったら話す」
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| 大妖精 | 「・・・はい」
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| 八雲紫 | 「まーそう言う事だから一旦博麗神社に向かうよ。私は魂魄妖夢と東風谷早苗を呼んで来る
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| | から、神社で待ってなさい」
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| ？？？ | 「ほーい」
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| | 八雲紫はスキマで去って行った。
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| 大妖精 | 「では行きましょう博麗神社に」
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| ？？？ | 「だね」
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| | 大ちゃんのテレポートで博麗神社にひとっ飛び。
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| | 博麗神社では霊夢と萃香とアリスが話している所であった。
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| | 霊夢が神社を空ける間は、アリスと萃香と藍と橙に護衛を任せると言う。
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| ？？？ | 「よろしく御願いします、藍様」
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| 八雲藍 | 「初対面の人間に様付けはこそばゆいぞ」
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| 橙 | 「良いじゃないですか、それだけ敬われて居ると言う事ですから」
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| 八雲藍 | 「まー悪くは無いがな」
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| ？？？ | 「なんか様付けした方が言い易いですからｗｗｗ」
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| アリス | 「霊夢の頼みじゃ無かったらこんな事引き受けないんだからね」
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| 萃 香 | 「はいはいツンデレ乙乙」
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| ？？？ | 「ははは・・・」
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| 大妖精 | 「取り敢えず、？？？さんを宜しくお願い致します、でも何か有ったら遠くに飛ばしますの
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| | で、御願いします」
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| 一 同 | 「冗談に聞こえないのだが・・・（震え声）」
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| ？？？ | 「どうしたの皆冗談に決まってるじゃないか、ハッハハハッハハハハハハ」
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| アリス | 「はあ・・・なんでこんな人の為に・・・」
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| 萃 香 | 「まー飛ばされない様に頑張ろうね」
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| 八雲藍 | 「まー大妖精、安心するが良いよ」
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| 大妖精 | 「ふふふふふ」
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| 一 同 | 「・・・（駄目だ目が本気だ・・・）」
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| 霊 夢 | 「さて、紫準備できた？」
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| 八雲紫 | 「出来たわよ、さー行きましょう・・・幻想郷の最果て、黄昏の地へ・・・」
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| | 霊夢一同は黄昏の地へ向かった。
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