大ちゃんの紅魔郷/StageXXII

繋がりの八卦炉

    自機組+八雲紫+大妖精達は黄昏の地へと向かった。
???「さてと・・・暇に成ったなあ・・・」
八雲藍「特にする事が無いなら、橙と遊んでいたらどうだい?」
???「と言っても、神社の中でしか俺出回る事出来ませんよね?」
八雲藍「まーそうだがな」
アリス「私は社務所で人形の内職しているから、何か有ったら呼んでね」
八雲藍「あ、ああ・・・」
萃 香「私はそこらで酒飲んで寝てるから、何か有ったら叫んでね〜(うい)」
八雲藍「(こいつら、???を真剣に守る気無いのか・・・)」
 橙 「藍しゃま〜」
八雲藍「ああ、橙・・・」
???「・・・まあ皆さんはあれこれやってて下さい、俺は神社の範囲でうろちょろとしてますの
    で、お気遣い無く」
八雲藍「す、すまんな・・・」
    藍は橙の世話で掛かりっきりに成った。
???「とは言った物の何するんだよ俺・・・」
    取り敢えず神社の周りをウロチョロして見る。
???「ん、ここは物置っぽいな・・・一寸漁って見るかwww」
    うん、霊夢に許可も無く物置を漁り始めた。
???「うーん、とくに珍しい物は無いな・・・神社の祭具や、壊れた家具が有る程度か・・・」
    ガシャガシャゴソゴソ
???「ん、何だこれは・・・」
    何か見覚えの有る物なのだが・・・
    そう・・・
    霧雨魔理沙が所有している筈の八卦炉が出てきた。
???「うーん、霧雨魔理沙が元に戻ったら返して上げなきゃ・・・」
    見付けた八卦炉をポケットに入れる。
謎の声「・・・き・・・こ・・・え」
???「ん、誰か呼んだ?」
謎の声「・・・きこえる・・・」
???「うわ、どこから聞こえて来るんだ!」
謎の声「お、どうやら声が聞こえる様だな」
???「ん、誰ですかい?」
謎の声「おう、私だ霧雨魔理沙だ!」
???「魔理沙!」
魔理沙「単刀直入に言うとだな、私は別の世界から今、あんたに通信している訳だ」
???「おお、漸く霧雨魔理沙の存在が確認された」
魔理沙「取り敢えず、通信出来たからあんたに協力して欲しい」
???「どうすれば良いんですかい?」
魔理沙「取り敢えず、私をこちらの世界に分離した奴をぶっ倒して来て欲しい!」
???「ああそれなら霊夢さん達が異変解決に向かいましたよ」
魔理沙「おお、そうかそうかそれなら一安心だぜ」
???「そう言う訳だから気長にお待ち下さい」
魔理沙「所がな、話しはそう簡単には行かない見たいなんだぜ」
???「どう言う事?」
魔理沙「そちらの敵を倒した後に、一度こちらに誰か来ないと行けないんだぜ」
???「元の世界観の構築の為ですか?」
魔理沙「お、話が分かるね、だからそっちでの事が終わったら、一度こっちの世界に来てくれ・・
    ・只な、今こっちの世界も厄介な事が起きてるから、一筋縄には行かないんだぜ・・・・」
???「そうですか・・・まあ、取り敢えず暫しお待ち下さい」
魔理沙「おう、時が来たら連絡してくれ、連絡する時は、頭の中で私の事を思い出してくれ、そう
    したら自動的に通信が出来る様にして有るぜ」
???「何と言うご都合設定w」
魔理沙「じゃ、頼んだぜ」
    うーん、大妖精達が解決してくれない事には、この願いも未だ叶える事は出来ないな〜
???「行き成りの事で吃驚したよ・・・でも霧雨魔理沙が健在で良かった良かった」
    物置も一通り漁り終えたし、どこか別の所へ行くか・・・
    ・・・ガタッ!
???「誰だ?」
アリス「・・・何してるのこんな所で・・・」
???「いやそちらこそ、内職に勤しんで居たのでは?」
アリス「一応、貴方の見張りを仰せ付かった訳だから、一寸見に来ただけよ」
???「さいですか・・・」
アリス「こんな所で何してるの?」
???「お宝漁り!(霧雨魔理沙の事は伏せて置こう)」
アリス「こんな貧乏神社にお宝なんか有る訳無いでしょ」
???「でしたw」
アリス「・・・所で一つ聞きたい事が有ったんだけど」
???「何ですか?」
アリス「貴方、大妖精の事が好き?」
    げほんげほんげほん!!!
???「行き成り直球的な事聞いてきますねアリスさん」
アリス「前にさとりがあんな風に成ったけど、貴方以外に幻想郷の女の子にもてるじゃない?」
???「大変喜ばしい事なのですが、どうにも災難な事が付き纏う始末です」
アリス「貴方は大妖精一人を大事にしていれば他の者が苦労掛けずに済むと思うのよ」
???「うーん詰まり?」
アリス「・・・(ポカッ)」
    行き成り照れ出すアリス。
    まさかアリスよ、お前もか・・・
???「痛いな〜」
アリス「短い間だったけど、貴方を見てきて何故か胸がドキドキするのよ・・・さとりの時はそん
    な気持ちには成らなかったのに・・・」
    徐に顔を近付けて来るアリス。
???「普通だったら物凄く嬉しい展開なのだが・・・」
    晴か彼方黄昏の地にて・・・
大妖精「浮気スルナー浮気スルナー、他の女の人に手を出すなー」
霊 夢「・・・」
早 苗「遠くに居ても何か感じる様ですね・・・」
    所戻って。
???「・・・ストップ」
アリス「・・・御免なさい、もう自分を抑える事が出来ないの・・・」
???「ヒャー!!!」
    アリスに押し倒される???。
???「目が本気ですよ、アリスさん」
アリス「うふふふふふふふふふ」
???「この儘じゃ不味い(いや嬉しいが)・・・そうだ!」
アリス「観念した・・・」
???「マスタースパーク!!!!!!!」
    !?
    先程手に入れた八卦炉からマスタースパークが発動!!
    アリスを見事撃墜成功・・・で良いのか?w
???「ふぅ〜危なかった・・・大ちゃん、何とか操は守れたよw」
八雲藍「どうした!何か大きな音が聞こえたが」
???「あ、何でも無いです、ちょっと武器が暴発しただけです」
八雲藍「・・・そ、そうか・・・」
    そしてとある木の上にて。
萃 香「アリス、惜しかったねえ〜」
アリス「・・・何でこうなるのよ・・・」
萃 香「人の物を盗っちゃ駄目だよ〜」
アリス「・・・諦めないんだからね」
萃 香「全く懲りて無いやこの子・・・」
    貞操の危機は救われた???。
    だが全く懲りてない感じのアリス!
    大ちゃんが戻ってくるまで大丈夫なのか???は・・・。
???「大丈夫じゃないです・・・はあ・・・」
    色々有ったので思いっ切り疲れた???。
    とりあえず、夜に成ったので飯も食わずに寝る事にした。
    藍が気を利かせて飯を寝床に運んで来てくれたが、もう疲れた・・・。
    さー寝るぞぉぉぉぉぉ〜
    夜へと突入。

あとがき「ゲスト・八雲藍」
ITK「またエロ話に逃げた自分が嫌に成った・・・」
八雲藍「なら普通のお話を書けば良いのでは?」
ITK「毎回無計画に書いてるからムリポw」
八雲藍「・・・」
ITK「まー次回は夜のお話を・・・」
八雲藍「書いたら本当に成人モードに行くぞ」
ITK「ピュアなITKは流石にそこまで際どい事書けないから大丈夫♪」
八雲藍「ピュア・・・?」
ITK「てへぺろ☆」
八雲藍「だ、駄目だこいつ、早く何とかしないと・・・」

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