| 朝の陽射しが、???の部屋に射し込む。
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| まー昨日に限らず、眠るという事が満足に出来無い他の人が聞いたら物凄く裏山怪しから
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| ん話では有るが、どうにか眠れました。はい、そして生きていますw
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??? | 「結局横でひじりんが寝てしまった為に、快適な睡眠は無理だったよ・・・」
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| 大ちゃんと色々有ったが、やはり女性には馴れない???で在る。
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| ピュ、ピュアなんだな(強調)
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聖白蓮 | 「あら、お早う御座います???さん」
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??? | 「あ、お早う御座いま・・・って」
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| 聖白蓮は起き抜けに???の顔を胸に押し付けて抱き付く。
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??? | 「おわ!行き成り何ですか」
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| 口では嫌がって居ても顔は正直な???で在る。
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聖白蓮 | 「やっぱり、???さんは弟にそっくりで、愛おしいですわ」
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??? | 「だからと言ってこれは一寸・・・」
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聖白蓮 | 「あら、お嫌かしら?」
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??? | 「いや、嫌では無いですが・・・照れますよ・・・」
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聖白蓮 | 「うふふ」
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??? | 「そう言えば聖さん、外の者に用が有るとか何とかぬえが言って居ましたがあれはどう言っ
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| た事ですか?」
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聖白蓮 | 「いえ、今は外はどう成って居るかと言う事を知りたかったのですが、前にぬえが連れて来
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| たマミゾウさんのお話だけではどうも少ない感じがしまして・・・」
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??? | 「まあ、佐渡と言う離島に居た方ですから、情報量は少ないかと・・・」
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聖白蓮 | 「ですから、ぬえちゃんに御願いして居た次第なのですわ」
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??? | 「俺もそこまで外の世界の事を一から十迄知って居る訳では無いのですがねえ・・・」
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聖白蓮 | 「でもそれなりの事は聞けれるかと思いまして・・・」
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??? | 「お、おう・・・」
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聖白蓮 | 「と言う訳でお話しましょう〜」
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| と言う訳で、小三時間程。
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| うん、昼に成ってた。
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??? | 「斯々然々」
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聖白蓮 | 「成る程、成る程」
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| と、二人が延々と話していた所で、漸く???の元に来ました。
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村 紗 | 「お〜い、聖、客だぞ〜」
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大妖精 | 「???さんここに居ますか!」
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??? | 「おう〜大ちゃん会いたかった〜」
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| 人目も憚らず(はばからず)抱き合う二人。
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聖白蓮 | 「あらあら今時の若い人は大胆ですねえ〜」
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大妖精 | 「貴女ですね、???さんを誘拐したのは!」
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聖白蓮 | 「まー強ち間違っては居ませんが、ぬえちゃんが了承を得ずに連れて来た事は否定しません
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| ので、本当に申し訳有りませんでした」
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大妖精 | 「あ、は、はい・・・(なんか呆気無く謝れるとは思わなかった)」
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??? | 「まあ、そう言う訳で、大ちゃんの元に返って良いですか?」
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聖白蓮 | 「はい、お話しは十分聞けましたので、満足致しました」
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??? | 「作用ですか〜」
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聖白蓮 | 「寂しくなったらいつでも私の胸の中に飛び込んで来て下さっても結構ですよ」
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??? | 「い!、あのそう言う危なっかしい発言は・・・」
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大妖精 | 「・・・」
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??? | 「あのう、大ちゃん・・・?」
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大妖精 | 「大丈夫です、わたしは???さんを信じて居ますから。でもその体質は信用して居ません
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| から(笑顔)」
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??? | 「え〜っと、大ちゃん怒ってる?」
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大妖精 | 「(ニコリ)」
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??? | 「はぁ〜・・・これは帰ったら大変だ・・・」
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大妖精 | 「と言う訳で、???さんは連れて帰りますので」
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聖白蓮 | 「又いつでも来て下さいね」
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??? | 「誘拐以外の手段で次回は訪ねるかも知れません」
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聖白蓮 | 「まあ、他の命連寺の人達も楽しみにしてますね」
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??? | 「ははは」
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大妖精 | 「では、???さんがお世話に成りました、帰りますよ???さん(笑顔)」
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??? | 「はあ・・・(観念)」
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| と言う訳で、命蓮寺を後にした二人。
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大妖精 | 「・・・何も無かったんですよね?」
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??? | 「俺が奥手な人間だって分かるだろ大ちゃん。もし好色漢だったら、その前に大ちゃんチョ
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| メチョメな事ヤリ捲くってるって・・・あ」
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大妖精 | 「・・・(赤面)」
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??? | 「あちゃー一寸余計な事言っちゃったか・・・」
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大妖精 | 「その・・・???さん」
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??? | 「ハイナンデショウカ」
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大妖精 | 「私と・・・その・・・チョメチョメな事・・・したいんですか・・・」
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??? | 「・・・」
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大妖精 | 「私、女として見られて無いのかと思ってました・・・」
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??? | 「あの・・・大ちゃん(フラグ来たコレ)」
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大妖精 | 「・・・(更に赤面)」
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??? | 「(ク、ク、クールに成れ???)」
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大妖精 | 「???さんが望むのでしたら・・・良いんですよ・・・」
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??? | 「ファッ!!(春ですよー!!!)」
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大妖精 | 「???さん・・・」
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??? | 「大ちゃん・・・」
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| 見詰め合う二人。
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| そして自然と二人の顔が近付く。
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| しかし、この小説は健全な御話、そうは問屋が降ろさ無い。
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輝 夜 | 「あら、お二人様、白昼堂々と御暑い事ね」
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て ゐ | 「人目憚らず・・・不潔ウサ(〓ω〓;)」
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??? | 「てゐだと・・・」
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て ゐ | 「あれ、何か悪い空気が来たウサ(〓ω〓;)」
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??? | 「よくも彼方此方に有らぬ噂を流してくれたな!」
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て ゐ | 「な、何の事ウサ、てゐは知らないウサ(〓ω〓;)」
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| その場から逃げ様としたてゐは、輝夜に捕縛される。
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輝 夜 | 「又うちのてゐが悪い事をしていたのね、本当に申し訳無いですわ、御詫びにこの兎を煮る
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| 成り焼く成り好きにして宜しいですわ」
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て ゐ | 「い!!(〓Д〓;)」
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??? | 「大ちゃん、この兎は、斯々然々、と言う訳で」
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大妖精 | 「へ〜そうなんですか〜、ちょっと御仕置きが必要では無いでしょうか?」
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て ゐ | 「止めてウサ!、汚されるウサ(〓△〓;)」
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輝 夜 | 「永琳と鈴仙には今日はてゐは友達の家に泊って来るって言っとくから、安心してね」
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て ゐ | 「姫様〜(泣)」
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??? | 「ははははは、今夜は兎鍋か、それとも」
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大妖精 | 「???さんに夜の調教でもして頂きましょうか」
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| 二人は極悪夫婦状態である(笑)
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| と言う訳で、てゐは???と大妖精に拉致られて行く事に成った。
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て ゐ | 「助けてぇ〜(泣)」
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| それにしても通り掛かっただけで本当に酷い物である(作者がと言う意味で)
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