美紗緒 | 「ありがとうございました。またお越しください」
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| 茶店の仕事をてきぱきこなす美紗緒ちゃんは今日も元気に働いていた。
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| 毎日バイトをこなす日々に美紗緒は充実感を得ていた。
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| 学校との両立はかなり疲労にかさんでいたが決して弱気ははかなかった。
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美紗緒 | 「そういえばここに来てから塾へとかいかなくて良くなったけど・・・大丈夫かな・・・」
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| ちょっと勉強のことについて心配になる美紗緒であった。
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| ジリリリリリリリリリリ
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| そんなとき携帯がなった。
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美紗緒 | 「はい、もしもし」
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琴 恵 | 「あ、美紗緒、元気にしてる?」
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美紗緒 | 「うん・・・元気にしてます」
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琴 恵 | 「今日は仕事が遅くなるから先に寝ていてね」
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美紗緒 | 「うん・・・」
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| ガチャ
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| そして数刻後美紗緒は少しひまができたのでまわりの町を歩き出した。
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美紗緒 | 「なんだか岡山の町が恋しくなっちゃった・・・」
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| そして同時に天地のことが脳裏に浮かび上がった・・・
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| やはり天地のことが忘れられなかった。
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美紗緒 | 「やっぱり岡山に帰りたい・・・」
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| なにおもうでもなく結局家に戻った。
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| 翌日、前日とはうってかわってぼけ〜っとしながら仕事をこなしていた。
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店 長 | 「何かあったのかい美紗緒ちゃんは?」
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店員A | 「はあ〜どうしたんでしょうねえ〜?」
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美紗緒 | 「はあ〜(ため息)」
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| と、夕方頃。一人の客?たずねてきた。
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天 地 | 「き、君、もしかして・・・」
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??? | 「あ、あなたは・・・」
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天 地 | 「美紗緒ちゃん」
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美紗緒 | 「どうしてここに・・・天地さん」
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| 以後第一期十五話目に続く・・・(おいおい)
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