三万HIT記念小説/外伝13

天国無用

佐久耶「あー暇だなーーー・・・」
    ここ天国にて佐久耶何をするわけでもなく暇なひとときを過ごしていた。
佐久耶「あら、また新しく誰かきたみたい・・・」
???「あのここどこだい・・・?」
佐久耶「天国みたいですけど・・・あなたは?」
幽 戯「ぼく幽戯っていいます・・・?」
佐久耶「ゆ、幽戯!!!」
幽 戯「どうしたのお姉ちゃん?」
佐久耶「き、きみ覚えてないの私のこと・・・」
幽 戯「??????」
佐久耶(もしかして悪い心が消えて悪い事してたことも消えたのかな・・・?)
幽 戯「そんなことより遊ぼうよ、おねえちゃん」
佐久耶「う、うん・・・」
    二人が遊んでいるところを空から見つめるものがいた。
訪希深「いいのですかお姉さん?」
津名魅「悪い心が消えれば問題はないはずです」
訪希深「そうですか・・・」
津名魅「ではわたくしは再びあの少年のもとへ」
訪希深「姉さんも好きですね、やはり人間として生きた時間が楽しかったんですか?」
津名魅「うふふ、そうかもね・・・」
    津名魅は大地へと舞い降りていった。
    その頃佐久耶と幽戯はというと・・・
幽 戯「お姉ちゃんこんなところに穴が?」
佐久耶「どれどれ」
    佐久耶が穴をのぞくと柾木家の家をうつし出した。(都合がよすぎるそぉぉぉぉ!!!)
    そしてその柾木家で・・・
天 地「わーーーー!!!!」
魎 呼「天地スキだよーーーーー♪」
阿重霞「魎呼さんやめなさい!」
砂沙美「お、お姉さん・・・」
美 星「あらあら魎呼さんも阿重霞さんもお静かに・・・」
清 音「はぁぁぁーー結局こうなるのね・・・」
鷲 羽「毎度のことだけどみてて飽きないわ」
後 月「鷲羽さんそんなこといってないで止めてくださいよ・・・」
信 幸「母さん、天地は立派に育っとるよ・・・」
勝 仁「あーー今日も一日平和じゃのう〜」
    毎度のごとく柾木家は騒がしかった。
佐久耶「ふふふ」
幽 戯「どうしたのお姉ちゃん?」
佐久耶「なんでもないわ、さ、むこうで遊びましょ」
幽 戯「う、うん・・・」
    佐久耶は幽戯を背にして一滴(ひとしずく)の涙をこぼしたことは幽戯は気づくよしもな
    かった・・・。
佐久耶「さー何して遊ぶ?」

あとがき「ゲスト・佐久耶」
ITK「やったぜ30000人突破!」
佐久耶「前みたいにお祝いはしないんですか?」
ITK「それやったら前回みたいに請求書がくるはめになるし・・・」
佐久耶「ですよね・・・(汗)」
ITK「もう本編では出てくることがないでしょう佐久耶さんを外伝でなら登場することが可能で
    すのでのちの作品でも出ることがあるかもしれません」
佐久耶「うれし・・・」
ITK「そ、そうですか・・・」
佐久耶「・・・て、喜ぶはずないでしょ、本編で出てこそ私の価値を評価することができるのです
    よ、どうしてくれるのよ・・・もう天地君にあえないじゃにのよ・・・」
ITK「わかりましたわかりました、本編で何らかの形で・・・」
佐久耶「だしてくれるの?」
ITK「可能性は低いです・・・」
佐久耶「いやーーーー!!!もう天地君と会えないなら私死んでやる!!!!!」
ITK「・・・もう死んでますよ・・・」
佐久耶「・・・もう一度死んでやるーーー!!!」
ITK「だーーー暴走してるーーーー!!!」
    数日後、瓦礫(がれき)の山からITKのみ発見される・・・。
    こちら天国にて・・・
佐久耶「私を殺した罰よ!・・・て、本当は違うけどね・・・。ね、幽戯ちゃん」
幽 戯「何かいったお姉ちゃん?」

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