剣 士 | 「ラシャラ様〜、買い物の量が多いですよ〜」
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ラシャ | 「剣士、男たる者文句を言う出ない!」
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剣 士 | 「とほほ・・・」
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| 剣士とラシャラはショッピングに出掛けている様子。
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剣 士 | 「所でラシャラ様、どうして自分を連れて来たのですか?御付のメイドの方々が居るではな
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| いですか?またキャイアも居るし・・・」
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ラシャ | 「我の近くに男の護衛が居れば、よからぬ男が言い寄って来なくなるではないか剣士!」
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剣 士 | 「はあ・・・」
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ラシャ | 「なんじゃ剣士、儂と一緒では不満か?」
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剣 士 | 「いえ、そうではなく、たまの休みなので、水晶掘りや茸狩りにでも出掛けたかったのです
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| が・・・」
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ラシャ | 「まー次の機会にでもとっておくがよい」
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剣 士 | 「とほほ」
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ラシャ | 「我はお前と一緒に成るのも悪くないと思っておるのだが」
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剣 士 | 「え?」
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ラシャ | 「そちと我がつがいに成れば、優秀な聖機師がたくさん生まれようぞぉwww」
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剣 士 | 「駄目だこの人・・・自分の子供の事までお金がらみだ・・・」
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ラシャ | 「何を言う剣士、我は真剣に言っておるのだぞ!」
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剣 士 | 「・・・」
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ラシャ | 「それにな剣士、お前はすでに柾木剣士王国の仮にも王様だからのう、我との結婚は誰も反
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| 対せんじゃろう」
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剣 士 | 「あの〜僕の意見は・・・」
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ラシャ | 「そうじゃ、剣士、今のうちに結納でも交わしておこうぞ!」
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剣 士 | 「ひええ〜」
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| こうして、剣士はラシャラから永遠に逃れられない事と成った・・・
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| つづかない。
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