開設から5500日経過記念小説/外伝26

成長無用

美紗緒「さ、砂沙美ちゃん、待ってよ〜」
    美紗緒は砂沙美が急いで走って行くのを追い掛けている最中。
砂沙美「早くしないと、天地兄ちゃんが出掛けちゃうよ」
美紗緒「も〜、追い着けないよ〜」
砂沙美「じゃあ、天地兄ちゃんは砂沙美が貰っちゃうよ♪」
美紗緒「!、だ、駄目です!」
砂沙美「えへへ」
    あれから幾日の年月が経ったであろうか・・・
    小学生だったあの時に、柾木天地さんに恋をして、気が付いたら五年の歳月があっと言う
    間に経ちました。
    今では私と砂沙美ちゃんは高校生です。
    天地は結局、樹雷のお仕事に関わる事になり、地球に居る日が極端に減ったのである。
    勿論、その周りに居る阿重霞さんや魎呼さんは欲求不満である。
    でも周りからはようやく公認の仲を認められる事に至りました。
    (魎呼は未だに認めようとはしないが・・・)
美紗緒「会うの、久しぶりだな・・・」
    認められた仲なのではあるが、会う事には未だにドキドキが止まらない感じです。
砂沙美「あ、天地兄ちゃん!」
    三人は久しぶりに会う天地と話がはずんだ。
    いつまでもこの関係が続きますように・・・
    願ってやまない今日この頃です。
美紗緒「ちなみにこのお話は美紗緒日記Rとは関係ありません」
砂沙美「誰に言ってるの美紗緒ちゃん?」
美紗緒「今は無き、小説ファンの方にです」
砂沙美「・・・居たっけそんな人・・・」

あとがき「ゲスト・天野美紗緒」
ITK「美紗緒日記Rの方とは別の軸のお話を書いてみました」
美紗緒「まさか八年ぶりに小説に登場出来るとは・・・」
ITK「本当は親天地無用三期や美紗緒日記Sなんてのも当時考えてましたが、天地の下火感と私
    生活が忙しくなってきたので小説自体を止めていましたがたまーに連載考えずに書くのも
    良いもんです」
美紗緒「と言う事は、美紗緒日記Sは無理ですね」
ITK「うんwもう外伝しか天地系は書かないと思いますので、御了承下さい」
美紗緒「ではでは〜」

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